2010年04月05日

2010新年度にあたっての雑感。

前回、大雪のホワイトアウトのことを書いたと思ったら
早、1ヶ月。もう、東京での花見のことがニュースになり、ここ札幌も、

今日の最高気温はプラス10度ということでちょっといい陽気でした。
つい、先々週まで網走という街でちょっとした業務をしていたのですが、

今年の流氷も遠く沖合いに行ってしまい、流氷シーズンも終了ってことに。
網走湖の氷はまだまだ溶けそうもないっていう感じの状態で、札幌に

戻ってきたのですが、あれから10日ほど。網走も今日は5月上旬の気温とか。
網走湖の氷も半分ほどは溶けたのでしょうか?

せっかくの網走ということで、観光も少ししてきました。
仕事先の近くだった、「博物館 網走監獄」「北海道立北方民族博物館」


博物館 網走監獄HP  

ホームページを見ると、駐車場の除雪してあった雪山を早く溶かすための
雪割り作業している様子が写真で紹介してありました。


北海道立北方民族博物館HP  

ホームページの建物写真のように、まだまだ雪があったのですが
もう、なくなったでしょうか?


博物館のことは各HPを参照していただくとして、私の関心事としては
やっぱり建築様式のことなんだけど、明治時代の監獄の造りとか、

北方民族の人々の住居形式など。
人間はそれぞれの時代、それぞれの土地で、それぞれの生活を営むために

最もふさわしい場所:居住空問を、それぞれのやり方で探し求め
創りだしてきたのです。

そのような空間を確保してはじめて、人間はそれぞれの生活の場面を
展開することが出来るからである。

そして、人々の暮らしや文化のこと。
明治時代の囚人の服装とか、北方民族の人々の魚の皮でつくられた服だとか。

とても、自分を含めて今の人々では凍え死んでしまうんじゃないかと
思うわけで・・・・・。

いや〜、本当に今の時代に生きてて良かったと思うわけです。
そんなこんなで他の客を見回すと、中国語か台湾語を話す人がいっぱい。

観光立国推進などと叫ばれているので、外国人の観光は網走の地域経済の
活性化や、雇用の機会の増大などにとってとても喜ばしいことなのですが、

もっともっと日本人の国内の旅行需要喚起のための政策とか、方法が
あればなーと思うのですが・・・・。

いえいえ、声を掛ける女の子が中国や台湾の人であることを
悔やんでいるわけではありません。

そういえば、休日休暇の分散化などの議論もどうなったかな?
続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

貧困スパイラル社会の逸脱のために

この項は 政権担当能力と設計担当能力の続きです。


アメリカ・カルフォル二ア州の財政破綻がいよいよせまり、
アーノルド・シュワルツネッガー知事が「非常事態宣言」を

出したそうだ。
いよいよ、経済危機の中盤か、それともまだ序章にすぎないのか・・・。

我が日本、5月の失業率、5.2%に悪化、求人倍率も最悪更新とか。

建設業界では、本年5月までの全国の建築着工統計調査報告書が
6月30日に国交省から公表されました。

ここ→→建築着工統計調査報告(平成21年5月分) 

新設住宅は前年同月比 30.8%減 6ヶ月連続の減少、
全建築物の着工床面積は前年同月比 34.0%減 7ヶ月連続の減少と

100年に一度という経済危機、一般庶民がこの危機に翻弄されていると
いうのに政治屋さんたちはいったい何をしているのでしょうか?

本年度予算や補正予算の執行が始まりつつあります。
本年度も建設業のワンストップサービスセンター事業などが始まりました。

〜「建設業総合相談受付窓口」による支援〜

これと同じような事業がいろんな○○機構や県や市町村単位、
そして民間の建設業協会などでも始まっています。

しかし、多くは経営者への支援であり職業教育訓練助成金などにしても
訓練を受ける従業員ではなく、法人への助成や融資になっています。

厚生労働省の「失業者向けの職業訓練及び生活保障給付制度」
にしても、雇用保険の持っていない人や長期失業者に対する補助で

PDF版 

本格的にはこれからということであるが、噂では訓練機関の受け入れ側の
準備があまり整っていないという話も聞く。

しかし、過去記事の「私のショーシャンクの空に・・・」に書いたように
利用できるものは利用すべきなのだ。

〜一人一人の職業能力の開発及び向上のために〜 
 続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

次の新しい建築の時代は!?

前回記事 政権担当能力と設計担当能力 

前回の記事を見た方からメールが届きました。
これじゃ、建築を目指そうとしている人たちには明るい未来は

ないんじゃないか。そんな未来がないことを、何故若者に
教えていたんだと問い詰められました。

石川達三の「青色革命」という本の中に、ちょっと大学教授の職を
追われた主人公に、元の大学の学長が語りかける言葉があります。


・・・・ここから引用・・・・

教育者という者は、生徒よりも年が上であるだけに、
どうしたって古いものです。

一時代古い教育を受け、古い思想を持っているんです。
その教師が、新しい学生を教えるというということには

おのずから一つの限界があります。つまり教育者は
自分の学びえたものを、一つの伝統として、若い者に伝えてやる

ことしか出来ません。古いものを知らせてやるだけです。

若い学生は先生から古い伝統を学び、その伝統を乗り越えて、
彼らの新しい時代を築いていく。

つまり生徒は教育者を否定し、彼から受けた教育を否定して、
新しい時代を築いていくのですな。

そういう弁証法みたいな発展が当然の道筋であって、それが
教育の任務だと思う。

ですから、要するに教育者という者は、自分が否定される時を以って
目的を達した時としなければならん。

自分を否定するものを育成し、自分が否定されたときを持って成功とする。
そういう悲劇的な仕事です。


・・・・以上引用おわり・・・・・

続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

政権担当能力と設計担当能力

与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は17日の関係閣僚会議に
6月の月例経済報告を提出したそうで、与謝野経財相は会見で

「景気は底を打ったと強く推定できる」と述べ、景気の底打ちを
事実上宣言したとのこと。

100年に一度という経済危機だったんではないか?
もう景気の底打ちをしたと言うのなら、大した経済危機でもなかったと

いうこと?何かな〜。
私の周りでは、倒産や廃業、派遣切り、正社員のリストラばかり。

・・・・・・・

なにか麻生総理の党首討論などから発せられる自民党の議員の
「民主党には政権担当能力はあるのか?」という上から目線の

言葉には、おまいら負け組みの人間には勝ち組の人間のやっている
事なんか出来ないんだから、引っ込んでいろ!!

・・・・・・・

おまいら弱小建築事務所には、まともに構造計算も出来ないん
だろうから持って来い、やってやるから!!金額は高いぞ〜!!


なんだあ、この手書きの構造計算書は、認定プログラムじゃなきゃ
だめだっていってんだろう?

おたくは設計担当能力はあるの?設計実績表を提出しなさい。
・・・・・・・続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 16:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

建築士試験と教員試験

早くも北海道洞爺湖サミットも何事もなく終わって
7月(文月)も後半戦、暑中お見舞い申し上げます。

文月の2級建築士の学科試験も終了し、数名の方はもう
合格間違いなしと言うことで9月の設計製図の試験に向けて

あせっていることでしょう。
(前回記事アップ コメント参照)

しかし、この正式な合格発表前に合否が解ってしまうという
なんと公明正大な試験なんだろうと思う人がいらっしゃると

思いますので簡単に説明しますと、ようは学科試験の問題は
試験終了と同時に持ち帰り可能なので、いわば公開されて
しまうということ。

そして、専門の資格学校が答えを発表し合否が自分で
判断出来てしまうという教員採用試験みたいな不透明さが

無い試験なのです。

大分の教員採用試験の不正合格者は昨年度で半分にもなるとか・・・。
学校の先生方、お前もか〜。

続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月27日

2007年の暮れに

またまた、久しぶりのブログアップです。

クリスマスも終わり、いよいよ本年の幕が降りようとしています。
2007年、本日含めて、残り5日です。

12月は個人的にいろんなことがありました。
まっ、何年か前の交通事故ではないので平穏無事な毎日なのですが、

結婚式があったり、お葬式が続いたり・・・・
友人の会社が廃業したり、超無理難題のアイディア出しと設計を

依頼されたり・・・とかで、飲み会も続いていたりと・・・。
12月は、本当は地中海クルーズの船の上でのんびりと

2007年の暮れをゆっくりとむかえるはずだったのに・・・。

まっ今年も1年間、このブログにご訪問下さいまして、
本当にどうもありがとうございました。

このブログを通して「ご縁」を頂き、「デザインバイブル」を
ご購入頂き、デザインの勉強に一生懸命取り組んでいる皆様
  
私めの試みに参加くださいまして本当に感謝しております。
そして、拙いブログながらも、飽きることもせず、読み続けて

下さったあなた様へ心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
    

昨日、何処かのTVで松下幸之助氏のことをやっておりました。

松下幸之助語録といえばいろいろあるのですが、その中から

続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

建築設計事務所の仕事 その3

先週の日曜日、完成引渡しが迫っていた建物の
オーナーさんによる竣工検査と引渡しが終了しました。

約半年間という工事期間で、長かったような短かったような、
いろいろ大変でしたが地下車庫への車路の勾配を心配していた

ご主人にも「そんなに急じゃないね」と言っていただき
喜んでいただける建物が出来たと思います。

まっ、今の時代は顧客満足は当たり前で良い建物をつくるのは
当前のことで、我々のような弱小設計事務所・デザイン事務所は

その上に「感動」を与える建物を目指さなければならないので
大変なのですが・・・・。

オーナーさんの最終的な竣工検査なので、傷や汚れなど厳しく
チェックしてくださいねと、事前にレクチャーして

完成物件の建物に向かったのですが・・・・
まっ、工事中も何度も一緒に見に行きながら決めてきたところが

多かったため、どちらかというと引渡しのための設備機器の
取り扱い説明で時間が多くとられてしまいました。

工事業者さんやメーカーさんにお願いし、順番に全ての機器を
説明していただきました。

どっちにしろ一度に全ては覚えきれないので、使いながら
覚えていってほしいと思います。

そんなことで、最後にオーナーさんに「引渡しを受けますか?」
「受けましょう!!」ということで、施工会社から

引渡し証明書などの書類と建物の鍵などを受け取り、建物の
管理や火災保険などの責任が施主のものに引き継がれるのです。

続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

建築設計事務所の仕事 その2

駒大苫小牧を倒した広島の広陵高校が、準優勝し
その決勝戦の審判の判定に監督が不満を言ったら、

高野連が厳重注意だって。

そして上のほうに何も文句も言えず、引きこもりから
「解離性障害」になって、とうとう明日モンゴルへよけい

引きこもりに行っちゃうらしい朝青龍。
親方も「上」が決定することだから・・・・だと。

「上」が決定し「下」が従う、疑問を持たず従順に従うことが
美徳とされ、現状をもっと開かれた社会に変革しようという

動きや、そんな仕組みや構図はおかしいんじゃないかという
意見を無視し、封じ込めようとする高野連や相撲協会的な考え方が

日本を戦争に導いた国家の仕組みや日本の伝統であるならば、
この夏の「終戦記念日」は、皆、何を感じていたんだ?と

思う今日この頃ですが、今日は建築業界の話をば・・・。

「上」の考えがすべて正しいと考えていたら、中国の
「文化大革命」と一緒になっちゃうという話。

建築業界も「上」が決定し「下」が、どうして良いか解からず
混乱し、ここ北海道は特に大不況に陥るかも・・・というお話。


続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 04:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

建築設計事務所の仕事 その1

久し振りのブログアップです。
とある都市計画のプロジェクトの基本計画のアップで

四苦八苦しておりました。まだまだ続きますが・・・。

7月に上陸した台風としては大型で沖縄から関東地方まで
過ぎ去った台風4号も、やれやれと思っていたら、

最後の連休日に新潟中越沖の地震発生ということで、
本当に地震や台風の多い国に住んでいることを、

改めて認識させられてしまいました。
「震災は忘れた頃にやってくる」とはいえ、

業務上、地震や台風のことは常に意識しながら
設計やら工事監理などをやっているのですが・・・・・。

台風4号と新潟中越沖の地震で、被災に会われた方の
お見舞いを申し上げます。

新潟中越沖の地震では、またしても多くの木造住宅が倒壊しました。
まっ古い建物は地震に対処するための壁の量や地震に耐える為の

筋交いも左程、無いために瓦屋根など重量の重たい屋根の
建築物は本当にひとたまりもないということが

また立証されたみたいです。
昔から比べると、何か地球が怒っているように感じます。

いとも簡単に建物が崩壊していくような気がするけど・・・。
それだけ大型化と建物内に持ち込んでいるものが、

重たく多くなってきていると言うことなのでしょうか?
テレビも冷蔵庫もタンスもベッドも・・・
(建築用語で上載荷重と言います)


続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

建築士はみんな悪者か?

またまた、この札幌で耐震偽装がらみで2級建築士が
免許停止処分になったとか?

昨年の浅沼建築士についで2人目。
2級建築士だからそれを取りまとめたどこかの1級建築士も

いずれ処分が来るんだろうなあ・・・・。
ホント、だんだんと他人事ではなくいつかわが身にも・・・。

言い訳じゃないけど、お医者さんだって弁護士さんだって、
警察官でありながら談合で捕まっている人もいるんだから・・・。

まっ、とうぜんいい人もいれば中には違反する人も・・・。
人間なのでミスはつきものと言ってしまっては、

皆さん怒るでしょうか?(怒るよね・・・・。グシュ。)

そんなこんなで、最近はどうも建築士の仕事はだんだんと
自由さが奪われていくような気がしています。

今月の6月20日からの建築基準法の確認申請等に関して、
法律が改正され運用が開始されます。

ここ→→http://www.kenchikushikai.or.jp/

といっても建築関係を職業としている人達だけが騒いでいる
だけのことですが、何か建築士はみんな悪者のような扱いを

最近、受けているように感じるのです。

誰も悪いことをしようとして、建物を設計しているわけでもないし、
本当にいいものをデザインしようとして、設計を一所懸命している

わけなのに、この姉歯さんの耐震偽装事件から、法令自体が
性善説ではなく性悪説を前提にした体系に変えられてしまったと

思えるような内容になってきていると思うのです。
特に建物の構造に関しては、確認の審査がうるさくなりました。

何故、確認申請と言うかというとそれぞれの設計の資格者が
自由に設計したものが、最低基準の建築基準法等に合致しているかを

役所が確認するものであったものが、どうもどこか
悪いことをしているんじゃないかという審査になってきています。

ピアチェックといわれ20日からは、ある程度以上の建物は
第三者機関のお墨付きを貰わないといけないのです。

法改正前までは役所の構造確認担当者と構造設計者としての
意見のぶつけ合いで計算の方針とか考え方などを議論して

お互い確認しあえば確認審査は通過しました。

ところが法改正後からはさらに第三者機関に適合性判定と称して
構造計算の審査を受けることになります。

もうすでに法律改正前夜ということでその予行演習かのような
チェックが開始されていて・・・・疲れること疲れること・・・。



続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

リフォームとリノベーション

友人のデザイナーさん夫婦の家のリフォーム工事の
相談にのっています。

リフォームの最大の目的は、奥さんのアトリエと
ご主人のCGデザイナーとしての仕事部屋。

4、5年前に普通の中古住宅を購入し、そのままの住居で
住んでいたんだけど、家で仕事をするのが多い二人にとっては

やはり住宅だけの機能では仕事に支障をきたすということで
二人別々の仕事場というかアトリエが必要になったと

いうことです。

今日は建築を知らない人のために、キャリアデザインにも
通じる建築業界用語の説明をば・・・。

リフォームの工事を大きく分けると、増築、改築、改装、
修繕等(法律用語にもなっています)があります。

増築は住まいの床面積を増やす工事、改築は床面積はそのままに
間取りなどを変更する工事、改装は内外装の模様替え、修繕等は、

設備機器の修理や雨漏りなどの修繕工事を指します。
住み手の要望や、建物の状況などによって、適切な工事が行われます。

「増築」: 2階を建て増したり、新しい部屋を作るなど、今の住宅の
      床面積を増やす工事。

     キャリアデザインで言うとダブルワークで働いたり、
     サラリーマンでありながら、不動産投資などで儲ける事。

     中高年のおっさんでいえばメタボでお腹が出てくること。

「改築」: 今の住宅の床面積を増やさずに、住宅のなかの間取りを
      変える工事。

      キャリアデザインで言うと仕事の業務内容を変更すること
      例えば建築設計事務所の得意技を変える事。

 ダイエットして、体型をかえること。内蔵脂肪を減らすこと。      

「改装」: 建築物の外装や内装などの模様替えをする工事。
      もうこれは、転職をすることだったり、建築設計事務所が

      CGデザイナーになったり、ラーメン屋さんになること。
カツラをつけたり、美容整形したりすること。

「修繕等」: 設備機器などの修理や更新、雨漏りや外壁の
       ひび割れなどの修繕工事。

      キャリアデザインで言えば、私でいえば歯医者さんへ
      行ったりすることだよね。

分りやすいでしょ。しかし、近年このリフォームという概念の中に
「リノベーション」という言葉が使われるようになってきました。


続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

いい顔で働こう。

先週から、昨日まで建築工事の物件のクライアントと、
工事を行なう建設会社を引き合わせるための、

私めの仲介業務である工事業者の斡旋という設計業務の
最終段階を迎えました。

設計の変更やら、ちょっとしたデザインの変更やらを
繰り返して、そして最後は出来ますといった建設会社と

最後の詰め作業を繰り返して、先週末、合意が成立しました。
なんの話しかって?・・・・。

現在進めている新築物件の話です。
ここまでの経緯をまとめて、日曜日にオーナーさんの

所へ行って説明し了承が得られたので、いよいよ
本日25日、大安吉日の良き日に工事の契約という段取りです。

工事の契約時には、工事監理者として契約書に
私めもサインしなければなりません。

そして、設計・監理業務の仕事のうちメインの業務が
工事監理業務に変わっていくのです。

このように、設計事務所はクライアントであるオーナーに
代わって建設会社への設計説明・物件説明・現場説明などを

おこなって数社からの見積り徴収、見積もり書査定、
予算合せの打ち合わせ、そして予算合せのための変更や

仕様変更などを繰り返し・・・その建築物を作って貰う
建設会社に納得してもらってからオーナーへの推薦です。

そして、最終的にはオーナーさんの了解をもらってから
この2者の引き合わせです。

そう、まるで結婚相談所の相談員みたいなんだけどね。


続きを読む
ラベル:建築 デザイン
posted by 情報建築家・niNaru  at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

建設・建築は死闘

またまた、久し振りのブログの投稿です。
ちょっと、空きすぎました。

そして、今年もはや3月に突入しました。
(もう、中旬になるって・・・・)

題名にあるように、4月、5月から着工する物件の
最後のまとめという後半戦の死闘を繰り返しております。

あと、10日ぐらいで普通の戦いにもどるかも・・・・。

まっ、北海道の設計事務所なんて何処もそうなんだけど、
どうしても工事が雪解けと同時にスタートする物件ばかりで

冬の期間は、設計事務所としては内勤作業で
死闘を繰り返しているという不健康な生活を過ごしています。

建築は死闘、崩壊は一瞬。

注意、一秒、怪我一生。なんていう標語みたいな感じで、
どんな物件にしても、最初の構想の段階から

設計図面の作成、すり合わせ、構造計算チェック、
予算のチェック、等を繰り返しながら

徐々にクライアントにとって完璧というレベルまで
持っていかないといけないのである。

キャリアデザインやライフデザインでもそうだけど、
あるものを築き上げるということは、

やっぱり死闘なんだと思います。

そうして、一生懸命頑張って築き上げてきたものを
崩壊させるのは一瞬なんだよね。

最近の建築業界の話なんだけど、
「談合厳罰化、営業停止期間の延長で1年間とか

違反した者などは懲役刑に処する」とか・・・・。
お国の方でいろいろと考えているんだって・・・。

長年、信用とか実績とか人生みたいに築き上げてきたものが
1年間の営業停止なんてなったら・・・

清水建設とか大林なんていう大手ゼネコンは、
いろんな副業しているから受付のお姉さんも大丈夫だろうけど、

本業だけしかしてない中堅どころは・・・。倒産だね。
と、言うことは大手ゼネコンだけの強者だけの仲良しグループで

よけい秘密裏に談合が進められるんじゃないかと・・・。
考えている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


続きを読む
ラベル:建築 デザイン
posted by 情報建築家・niNaru  at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

住宅のプランニングについて

新年早々、新しいプロジェクトが始まりました。
14日の日曜日に、第1回目のプレゼンテーションということで

行ってまいりましたが、大枠の合意形成は取れたことと思います。
そして、明日が第2回目のプレゼンテーションです。

急遽、今年の最初の着工物件になるであろう住宅の物件なのですが
このかけがえの無い地球という大地に、また新たな建築を

造ることに大いなる希望と、クライアント(建築主)の
これからの人生にかかわって行くことの責任の重大さに

身が引き締まる思いをしている今日この頃です。
ぺコちゃんの会社があぶないとか、納豆ダイエットがヤラセだったとか

本当に「何とゆーことでしょう?!」の毎日ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

昨年の末に土地が決まったと連絡が入って、今月6日の日に
クライアント(建築主)ととの打ち合わせ。

14日に第1回目のプレゼンテーションと、私目の得意な
緊急案件の物件でした。

私もプロだから徹夜してでもやるけど住宅のプランニングの問題は、
クライアントの方々の合意形成がうまくこちらのペースと

合致するかなのです。
今までも、かなりの住宅を設計させてもらいましたが、

多くの人間は、表層だけの自分の目で見えるものだけで
判断をしてしまうことが多いものです。が、物事の本質を見ずして

ある事を進めようとすると、いつしか本来の目的から大きく
外れてしまう事が多いのです。

特に住宅の場合は、何のための家作りか、どういう方向を
目指した家作りか、その地域の一員となるということは

どういうことなのかを、キチンと納得し計画していかないと
いけないものなのである。

この本来の目的から外れないようにするためには、
常に「いつ」「どこで」「誰が」「何のために」「何故」

「どのようにして」という、モノが出来上がっていく原点を
見つめながら、そのプロジェクトにどう自分がかかわりながら、

建築というものが出来上がる地域や都市や大地や地球というものにも、
配慮の目を向けていかなければならない。と思うのです。

と、大上段に構えて言っていてもクライアントの信頼を得なければ
物事は進んでいかないものですが・・・・。


続きを読む
ラベル:デザイン 建築
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

建築が生まれるとき

札幌の街も空き地や、住宅の庭などが雪化粧のまま
今日を迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

いやー、とうとう12月になって早5日。
今年も、残り25日になってしまいました。

師走、先生も走る月ですので・・・、私も、しっかり走って
おります。

皆さんも残る今年の締めくくりの時期を、頑張って
乗り切ってください。きっと、いい年が迎えられますから。

久し振りの書き込みですが、私の方も15日までの
デッドライン(締め切り)の物件が残り2つ、そのうちの

一つが、ようやく提案書までこぎつけたからこうして
ちょっと書き込んでいないと、きっと心配している人も

居るはずだと書き込みをしております。(笑い)

一応、建築の計画コンサルタントの仕事を生業にしているから
時々、超難題の仕事に出来わすことがあります。

先々週から、寝るとき意外はほとんどそのことばかり
調べたり、考えたり・・・ひとり言を言ったり・・・

マインドマップを書いてみたり・・・(注、マインドマップ思考法)

建築の仕事をしていると結構、いろんな業種・業態のことに
深く関わりにならないと、解決に導くような案を見出すことが

出来ません。今回も久し振りに覗き見したのが、医療法人と
社会福祉法人。

4、5年前に見たのが放射線医療の業界をちょっと見たのだけど
それから、たった4、5年で結構大変なことになっているようです。



続きを読む
ラベル:建築 デザイン
posted by 情報建築家・niNaru  at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

お空の神様が怒ってる?!

前回の記事で「お空の神様につかえよう」を書いたら、
本当に北海道の佐呂間町で竜巻が起こってしまいました。

喪に服して、記事アップを休んでしまいました。
本当に最近、お空の神様がおかしくなっています。

ここで情報を整理してみると、北海道北東部の佐呂間町にある
「一般国道333号佐呂間町新佐呂間トンネル工事」の現場付近が

急に起こった竜巻で被災し、竜巻により死傷者の数が日本で
一番になったとのことです。

亡くなった方々のご冥福をお祈り致します。

トンネルの発注者は北海道開発局、施工者は鹿島・地崎工業・
宮坂建設工業JVという共同でこの仕事を請け負っている企業体。

亡くなった方のほとんどが、工事現場関係者で内訳は鹿島から2人、
地崎工業と宮坂建設から各1人、発破工事会社の阿部工業など

協力会社から5人。鹿島の2人は現場副所長と工事課長代理だった。
その他、現場所長など鹿島の社員3人が負傷したそうです。

工事現場では、いずれも軽量鉄骨造の事務所兼宿舎1棟および
作業員宿舎2棟のうち、作業員宿舎1棟を除く2棟が倒壊した。

9人の亡くなった場所をみると、ほとんどが建物ごと竜巻に
巻き込まれ70〜80mほど飛ばされて亡くなっていたそうです。


続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

建築設計業界のいじめについて

本日のニュースから抜粋

・・・ここから・・・

大阪府豊能町発注の中学校校舎改築工事で、関連業務の
入札予定価格を特定の業者に漏らしたとして、大阪府警は

5日、競売入札妨害の疑いで同町助役と町会議員の
両容疑者を逮捕した。

また同容疑で、同業務を落札した「小河建築設計事務所」(大阪市)の
元常務、予定価格を同事務所側に伝えた中堅ゼネコン「安藤建設」

大阪支店営業課長代理ら業者側の3人も逮捕した。

調べでは、容疑者らは町立東能勢中学校南館の改築工事に絡み、
昨年4月の監理委託業務の指名競争入札で、予定価格を漏らした疑い。

                ・・・ここまで・・・

つい最近のニュースに、福島県知事の談合汚職事件、
そして和歌山県の談合汚職事件と、いつまでも同じような

事件が続きます。
本当になぜ、このような事件が続くのでしょうか?

大きな県庁とか市役所というお屋敷には、我々の税金を
効果的に使うという使命があります。

効果的に使うため、そして公正取引というフェアな状態で
きちんと予算を執行していきましょうと法律でも決まっているのですが、

ここのところに、人間の本能である仲間意識とか色彩で言う
「なじみの原理」がどうしても働いてしまうのである。

続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

言葉、経験、感情

10月も、もう後半戦に入りました。

あと、2ヶ月で今年も終わりだと思うと、本当に月日の流れの早さに
体がついていきません。

なんてね、最近ちょっと運動不足のような感じですが、
一昨日の土曜日の夜は、教え子達との10月の誕生会を盛大にやってきました。

私の方は、運動不足だし下り坂の途中だからあまり変わり映えがしないけど、
3ヶ月か半年振りぐらいで会う元学生達は、どんどん社会人として活躍中って

いうオーラを放ちながら、みんな輝いていました。
総勢20数名、あと5年もしたらそれぞれの会社でいっぱしの中堅どころで

頑張ってるんだろうなあと思いながら、この20数名を核としながら
私の次のビジネス展開のプランニングが、頭の中でぐるぐる回りだすのでした。

しかし、まだイメージの状態なので皆には伝えきっていません。

まっ、反対する奴等もいるだろうから・・・。
そんなことで、今日はコミュニケーションの話をしましょう。

なかなか、自分の考えていることとか相手の考えていることは、
言葉だけではなかなか伝わりません。

だから人々は、言葉の代わりに、「体験」「感情」「思考」などを
使って、コミュニケーションするのでしょう・・・

デザイナーであれば、自分の頭の中のイメージを伝えやすいように
ビジュアル表現して、なんとかそのイメージを伝えようとします。

通常は、まったく同じイメージが共有されて、初めて「理解された」
と感じます。

でも、実態としては、まったく完全な状態でそのイメージが伝わることは、
まれなことなのです。

伝えられた人は、その人なりの理解で、そのイメージ情報を処理します。

そう、ここがポイントで、その人なりの理解というどうしても枠がここに
入り込むのである。

例えば、ゲイバーを知らない人にゲイバーのイメージを伝えるのが
難しいように。(たとえが、悪くてすみません)

だから、まだまだ私のビジネスプランは伝わらないだろうと
考えています。

続きを読む
ラベル:デザイン
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

「ハレ」と「ケ」

いま、いろんなところで秋祭りが実施されています。
秋に行われる神社の祭礼で、秋の収穫を神に供えて感謝する祭りと

して、収穫祭などといっているところもありますが、
もう、そんな季節なんだ〜と、秋鮭でも見に行こうかなと思う

この頃ですが・・・。
北海道札幌市の近くに長沼町という町があります。

グリーンツーリズムの農業体験として、本年度は修学旅行生だけで
1000人近くの学生が、野菜つくりや収穫に励んだそうです。

そして、来年度の予約が3000人にもなるそうです。

高校生達が、農業体験をして「生きていることの実感」を感じて、
そして、モノつくりということを考えてくれるようになれば本当に

良いことだと思います。
クラフトデザインの分野の陶芸体験や木工体験学習もあるのですが、

このグリーンツーリズムという名称は農業体験学習に使われている
ようです。

20年前ごろから始まった、ふるさと体験学習ですが、私たちの
高校の修学旅行みたいにただ、観光スポットを見て歩くだけではなく、

何かを経験するための修学旅行というのもいいものでしょう。
そういえば、甥っ子の高校生が同じように修学旅行で沖縄の

エイサー祭りを地元の高校生と2、3日練習して参加してきたと
言っていました。

今年の夏に、逆に沖縄から高校生が遊びに来ていました。
世の中、グローバルスタンダードになったな〜とまたしても、

感じたわけですが・・・・。


続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

リ・デザイン、リ・フォームとは

昨日の記事の続きを書きます。
我々が住んでいるこの社会を巡る課題はますます複雑になってきています。

国や社会全体の問題や、ごく身近なゴミ問題や飲酒運転の問題など、
そうしたさまざまな課題は、個別に提示され解説されることが多く、

実際のまちづくりという建築デザインなどの舞台では、どのように取り
組んで行くべきかがなかなか見えてこない。

デザインは、単にある事物を美しく装うことにとどまらない。
デザインという概念には、様々な要素の組み立てを構想する、

物事に形を与える、といった意味がある。
それゆえ、建物を設計することもデザインであり、音楽の編成を

構想することもデザインであり、人々の人生設計までもデザインと
いうことになる。

欧米などでは、21世紀の教育として、デザインがますます重要視される
傾向があるそうです。

これまでのいろんな教育は一つの正解を得ることに重点を置いてきたが、
それでは創造力の育成に限界があるという認識である。

日本でも総合学習として、答えの見えない問題を皆で考えデザイン教育の
現場でおこなわれていた合評会とかデザイン・レビューみたいなものを

ようやく、小学校でも行い始めているそうだ。
実は、インドではかなり早くから小学生にみんなの前で自分の意見を

発表させて、議論を戦わせるという教育をしてきているとのことだ。
要は、ひとつの答えに全体を導くことではなく、多くの答えの中から

いま最善の答えを、賛同を得ながら導き出すという訓練である。

デザインは多様な要素を組み立てることを前提に行われ、その結果には
多数の正解がありうると同時に、その中により良いデザインが必ずある。

そうしたデザインを巡るトレーニングから、我々人類の創造力が
生まれることが期待されているのである。


続きを読む
posted by 情報建築家・niNaru  at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。