2008年03月27日

寝静まった夜に一人

徒然草 第29段  寝静まった夜に一人


静かに思へば、万に、過ぎにしかたの恋しさのみぞせんかたなき。

人静まりて後、長き夜のすさびに、何となき具足とりしたゝめ、
残し置かじと思ふ反古など破り棄つる中に、亡き人の手習ひ、

絵かきすさびたる、見出でたるこそ、たゞ、その折の心地すれ。


                    このあとも続きます。自分で調べて。

  徒然草 現代語訳から引用し勝手に注釈をつけました。
 
  

第29段 夜一人、物想う

夜、一人静かに考える。何事も、過ぎ去ったことへの懐かしさ
恋しさだけは、如何ともしようがない。

人々が眠りについて後、長い夜の一人気まぐれに、新年度だし、
手許の所持品やつもり積もった書類の下の方などの整理をし、

残しておく必要もないだろうと思われる物を破り捨てていると、
もう亡くなってしまった人の、文字の練習をした紙や、

絵を描いて遊んだ紙が出てくる。
私なんかだと、確定申告に使わなかった忘れた領収書や

どこかのママさんなんかの名刺が出てきたりする。

するとただただ、その当時のことで胸がいっぱいに
なってしまうものである。

どんな人だったっけ??何を話したんだろう??
いくら交際費が認められているとはいえ、なんだこの飲み代は??

まだ生きている者からの手紙であっても、疎遠になって久しくあれば
「これはどんな時に届いたものだろうか、

どの年のことだったものかな」としみじみ考えたりもするものである。
特に、就職して遠くに離れていった女の子からの手紙は

まるで嫁にやった娘からの手紙のように思えて・・・・。(ウルウル)
使い慣れた手持ちの道具なども、彼に心は無くとも、

絶える事なく手許にある。何とも感慨深く思われるものだ。
そうそう、最近は写真はデジタルだからCDに入っているのだが

そのCDを久し振りにパソコンにいれてみると、本当に
何とも感慨深く思われるものだ。



夜、ときどき一人静かに考える。
何事も、過ぎ去ったことへの恋しさだけは如何ともしようがない。

未来は変えられるが過去は変える事が出来ない。
過去も未来も変えられない。変えられるのは今だけ。

いろんな言い方がされています。
過ぎ去ってしまった事実は変えることができないけれど、

考え方を変えることは出来る。
今の受け止め方を変える事で、今の生き方が変わる。

未来は過去の因果関係から出来事が決まっているので、
過去を反省して、今を大切にしない人には未来はないっていうこと。

今の生き方を変えていけば、未来は変わる可能性がある。
つまり、「今」を変えることで、未来は決まる。

少し、古い歌に渡辺真知子さんの歌に「迷い道」っていうのがあります。
・・・ここから・・・・

現在過去未来 あの人にあったなら
私はいつまでも 待ってると誰かに伝えて

まるで喜劇じゃないの 一人でいい気になって
さめかけたあの人に 意地をはってたなんて

ひとつ曲がり角 ひとつまちがえて
迷い道くねくね


二番省略


捨ててしまったわ 昔のプライドなんて
もしも許されるなら きっと生まれかわる

まるで喜劇じゃないの 一人でいい気になって
扉をあけているの 今もあなたのために

ひとつ曲がり角 ひとつまちがえて
迷い道くねくね

            ・・・ここまで・・・・

恋の歌だろうけど、貴方にもキャリアデザイン的に
こういうことがあります。

もうとっくに捨ててしまったわ 昔のプライドなんて・・・。
そして、時々はいいんじゃないかと思うのです。

ひとつ曲がり角 ひとつまちがえて
迷い道くねくね

結構、この迷い道での新しい発見が楽しいものだと
夜一人、物想うのがそこはかとなくもの狂おしいものなのである。


そこで、デザインにもの狂おしくなったら
誰でも学べるデザインの学校>>


(昔の生き方 解説書 徒然草の第29段 

     寝静まった夜に一人 勝手解釈でした。)
追伸 

先週、20代の若者達の飲み会に行って、
「迷い道くねくね」してました。楽しかった〜。

トイレに行っている間に場所かえるなっちゅ〜に。。 
posted by 情報建築家・niNaru  at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生・生き方に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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