2007年10月10日

「こどもごころ」を持とう!!

「バブル崩壊」とか「失われた10年」とかいろんな言葉で
言われていますが、40代にもなって、未だに過去のバブルの再来を

望んでいる人達もいるんだというお話。

最近、新しいプロジェクトのからみでいろんな打ち合わせに
参加させてもらっていますが、そうね、バブル時代は

私が30代の頃だからちょうど30代、40代始めの人達の
中にはバブルを経験していない人もいるわけで、

「郊外にデザインに溢れたニュータウンを造ろう!!」
「もっと、大きな施設をつくろう!!」って言う人が

若い人たちからあがってきていることに、何か「エー、いまさら」っと
言う気持ちと、「おっ、若手が過去とは違った新しい何かを

提案してくれるのか?」という気持ちで複雑なのですが・・・・。
まだまだ、意見の交換は続くのですが・・・・。


ここで、知らない方のためおさらい。

バブル時代とは1986年11月から1991年2月までの51ヶ月間続き、
1987年度から4年間の実質GDP伸び率は4%を超えた時代です。

実体経済とかけ離れて、貨幣経済が異常に膨張して好況な状態で、
何十万円、何百万円もする高級品が簡単に売れたり、

雇用は圧倒的な売り手市場で高学歴の学生を超一流企業が
大口採用したり、また高級レストランや高級イタリアブランドが

流行り、ロレックスの時計やヴィトンのバッグが売り切れ続出で
入手困難となるなど、この当時の経済状況を挙げればキリがないが、

まるで天国かお祭りかといった感じで日本全国はバラ色の日々だった。

−−−−−−−−とここまで はてなダイアリーより−−−


要は銀行等の金余りと土地神話で、土地を担保にお金を借り
お金をかけるほど後日建物ごと値上がりするからと、

競って豪華な、そしてニーズも考えなく建築物を投資として
造ってきた時代なわけです。

当然、環境なんて金儲けからすると二の次だったのです。
社会保険庁のグリーンピアもこのころの計画だったもの、

人の行かないような所へ豪華なホテルを造ってしまって
バブルの崩壊。そして・・・・経営破綻の民間売却。

売却できないところは廃墟と化して環境破壊したまま。
環境問題はいずれそのうちの話にして、今日は未経験だからこそ

経験してみたいという「こどもごころ」が創造性を生むと
いう話をしてみたいと思います。


先週の土曜日にかつての教え子達の飲み会があり、参加してきましたが
名目は「別な都市へ就職していた一人が戻ってきたから・・」と、

いうだけだったのですが、もどってきた理由は「会社を辞めてきた」
というただ、それだけの話・・・。

私みたいな「成人ごころ」から見ると、「もっと頑張れ!!」とか
「もっと慎重に考えれ」とか、「生きていくって大変なんだ」とか

したり顔で言ってみたところで、未来永劫な夢も希望も一杯ある
「こどもごころ」を持った若い奴等には、新しい創造性を

見せてもらいたいと思うわけでして・・・・。

これは心理学的にも言えるそうで、ビジネスマンとして、
又は大人の人間として高度に発達した「こどものこころ」は、

洞察力があり、機転がきき、遊びを楽しみ、直感的だそうですです。
また、耐える、寛大になるなどの特性もあるそうです。

一方、「成人のこころ」の特徴は、むずかしい状況下で、
冷静な判断や状況把握をするために行動できることとされています。

それで、理想としてはこの2つの特徴があわせられると、
人は、創造的になれるそうです。

創造性を発揮するには、「自由な発想」とそれを実現する
「冷静な判断」が必要であるということを考えると、

「こどものこころ」と「成人のこころ」の必要性にうなずけます。
独創的な何かを成し遂げられる人は、むしろ「こどものこころ」の

遊びを楽しみ、失敗にも耐えうる力と、他人を許容する寛大さに
溢れた人が多いと言われています。

心理学では、ほかに「親のこころ」が存在していると
されているのですが、創造性にこの親のこころは
あまり必要ないようです。

「親のこころ」とは、批判的になったり、道徳的概念を
守ったりする自我状態のことです。

あれはダメ、これはダメ、あっちにしなさい、こっちにしなさいと
言いたくなる批判的な良心は、創造的発想を阻害します。

「そんなプランニングでは、絵に描いた餅だからダメ!!」
「事業としては成り立たないから、そんなのはダメだ!!」

「転職は履歴に傷をつけるからダメだ!!」
「仕事をホイホイと変えるのは、根性がないからダメだ!!」

 ・・・・など、創造性の芽を摘むと言われています。

百獣の王のライオンの親は、子ライオンを育てるため
成人のこころで子ライオンを崖へ突き落とす話があるでしょう。

会社を辞めてきた彼も、これから今の会社を辞めると言う
彼女も(もう一人、彼もいたな)、上で述べた2つのこころ、

「こどもごころ」と「成人のこころ」を持って創造的発想を
しながらこれからも生きていって欲しい。

そして私は「親のこころ」をなるべく出さないように
していこうと考える今日この頃でした。

そこで、いつものように「こどもごころ」を
感じたくなったら↓↓

誰でも学べるデザインの学校>>


追伸、

しかし、戦争や犯罪や環境破壊などは「親のこころ」で
反対するぞ〜。

今日は創造的発想ということで、デザインカテゴリー。


ラベル:デザイン
posted by 情報建築家・niNaru  at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインに関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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