2007年02月23日

水の流れはとどまることを知らず

徒然草 第21段  水の流れはとどまることを知らず


万のことは、月見るにこそ、慰むものなれ。ある人の、
「月ばかり面白きものはあらじ」と言ひしに、またひとり、

「露こそなほあはれなれ」と争ひしこそ、をかしけれ。
折にふれば、何かはあはれならざらん。

 このあとも続きます。自分で調べて・・・。


  徒然草 現代語訳から引用し勝手に注釈をつけました。
 


 第21段 水(時)の流れは止められない 


何であれ、月を見ることで情趣は味わえるものである。
「月ほど趣深いものはない」と言葉に対し「霞の方がより雅に

思われるものだ」と別の者が言い返しているそのやりとりも、
また味わい深く感じられるものである。

お酒を飲みすぎた後の「ラーメン」も、いい味だが
焼肉屋さんの「レーメン」もまた、味わい深く感じられるものである。

夏に食べるほっかほかの「肉まん」もいいけど、
冬に食べるアイスクリームもいいもんだ。

昔、冬の北海道の家は断熱材なんてなかったから、それはそれは
寒くてストーブを思いっきり炊いていたもんだ。
(この言葉?文化遺産?)

赤くなるくらいのストーブの廻りで、どういうわけか
薄着のまま「冷えたビール」を飲むのが風情があったもんだ。

どんなものであれ、その折々に風情が感じられるものなのだ。
吹雪の中のミニスカートだとか、半ズボンと半そでで

歩くスキーを近所の路地でしているガキンチョとか
今年の冬は暖冬だから許せるけど・・・・。



月や花はもちろんのこと、人となるものは風に心寄せることが
多いらしい。

暴風雨や竜巻は別にして、「春一番」という風が吹くのも
もう少し。何か、函館方面では「福寿草の花」が咲いたとか・・・。

また、岩にくだけ流れて行く水の清らな様子は、時季を選ぶことなく
美しく思えるものである。

「洞庭の湖に向かい、東へ、東へと川は日夜流れて行く。
心に悲しみ背負う者がそこにあろうとも、しばらくも

水はとどまることなく」と詠まれたその詩に触れることで、
心に深く射(は)ね返るものがあった。

「山や水辺を散策し、魚や鳥を見ることで、心楽しくなれるものだ」と
書かれたものもある。

街を離れ、水や草の美しいところで何をするでもなく歩くことほど、
心安らぐものもない。 

ふーん、どんなことをしても水の流れは低い方に流れていく。
ダムだとか、建築で言えば「止水板」とか「防水層」などで

何とか留めようとするのだか・・・留めることは出来ても
止めることは出来ない。

だから、排水勾配とか排水マス、排水ピットなどの設計が
美しさではない機能さのデザインが必要なのだ。

いや、それらをすべて取りまとめたからこそ、安藤忠雄の
「水の教会」とか公園などの噴水も美しいと思えるんだ。

水の流れと同様に、時の流れも止めようにも留めようもなく
「心に悲しみ背負う者」がここにもいるというのに過ぎていく。

もう、卒業や転勤の季節です。大好きだった彼女と就職先が
違うため別れ別れになってしまう「心に悲しみ背負う者」。

吉田兼好の言うように街を離れ、水や草の美しいところで
何をするでもなく歩くことほど、心安らぐものもない。

ちょっと、近くの公園などをブラブラするときは、
最近は魚も鳥もいなくなったけど、ミニスカートとか

半ズボンと半そでの幼稚園児たちに出会うと、 
話し掛けたら「知らないおじさん」に間違われちゃうから、

そっと遠くから眺めていると、過ぎ行く時の流れに
心安らぐものもないものです。

「あ〜、昔は私も無邪気に雪だるまなんかつくっていたんだな〜。」
って・・・・。

「私は少しは成長してるんだろうか?」

「うん、雪だるまから建築を作れるようにはなってきたな。(笑い)」


そこで、無邪気にペーパークラフトなんてしてみません?

ペーパークラフトをするならここ



(昔の生き方 解説書 徒然草の第21段 

  水の流れはとどまることを知らず   勝手解釈でした。)




posted by 情報建築家・niNaru  at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生・生き方に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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