2006年11月14日

曖昧な日々

気がつけば、霜月で2006年もいよいよ残り1ヶ月と半分です。
色々と思うこと、あれこれ考えなければならないこと
  
今年1年間の締めくくりとして、そして今まで積み重ねてきたことの
キャリアデザインの方向についての1年後、3年後、5年後の

自分を見つめ、熟考を重ねるべきこと様々あるかと思いますが・・・
どうぞあまり急がず、時には空を流れる雄大な雲を眺めて
  
自分の現在地をご確認頂ければと思います。
今日の札幌の空は、すがしがしい晩秋の秋空でした。

前回、日本人の曖昧さについてちょっと書いてみましたが、
日本は皆さんご存知の通り、西洋からインド、中国、朝鮮を

経由してさまざまな文化が流入してきた歴史があります。
シルクロードと言われているルートのことですが、

これがメインの道であって、あとは南方系とか北方系とか
いろんな道があったんだろうと思われます。

それぞれの国からいろんな形で伝えられた各民族の文化は、
太平洋に阻まれていわば、終着駅のような感じでゴチャゴチャに

なったんだろうと思う訳で、次の太平洋の反対側の黒船がやってきて
いわば、ローマとかの西洋文明が反対側から来て、時代の流れの中で

また、ゴチャゴチャになったんだろうと・・・。
日本文化の特質はこの状況が示すように、多様な異なる文化を
並列的に持っている特異な資質にあると言われています。

日本人はさまざまな文化の相互の矛盾をため込んでも、
一向に平気で併存させる方法をなんとなく心得ているのである。

昭和初期の世界大戦で、世界へ向けて文化を輸出しようとしたが・・・。
まっ、この辺のところは最近の高校では授業していない高校が

多そうだから、自分で調べてみましょう。

こうして日本人の気質は四季を持ち穏やかな自然や気候の中で、
自然との対立関係を意識せず共存してきたということと関係している。

原始的な八百万(やおよろず)の神を信じ、自然と一体感を感じ、
論理より感性を重んじる民族性が背後にあってこそ、

多種多様なものを受け入れることができたのであろう。
そこには、厳格な意味での機能とか役割を考える論理と、自然災害や

大きなものには巻かれろ的な、のんびりして生きれればいい、
静かに暮らせればいいという感情を大切にした感性を大切にして、

こうして、建築であれば和洋折衷様式の和室と洋室、
宗教であれば神道と仏教とキリスト教、結婚式も和服を着たり

ドレスをきたりの着物と洋服、和食と洋食と中華などを共存させる
一つの物事に対し、相反する価値が共に存し、葛藤する生活と意識の

構造を持つようになったのであろう。
もう、今の時代はこのインターネットやブログに代表されるように

情報の飛び交う状況の中では、一物一価的な純粋な価値基準を
見つけることも作り出すことも、そして保つことも困難である。

人々はさまざまな価値の交差する中で、その度合いこそ異なるとしても
何らかの価値の矛盾をそのまま許容して生きている。

最近、教育基本法改正で「愛国心」を入れるべき、入れないべきと言う
意見があるが、国を愛する心を法律で教えていくことよりも

人を愛することもそうだけど、自然とわきあがってくる感情を
法律で規制しなければならなくなったほど、小・中学生の家庭教育は、

父母達の子供を真っ先に教えることと言ったことは崩壊していると
言うのでしょうか?

そもそも「愛国心」という国は、何処の国を言うのでしょうか?
いや、教育基本法にこの言葉を入れたいと言う人たちの愛国心とは、

いったい何なのでしょうか?
日本人は曖昧な民族なんだから、「住めば都」なんだと思うのです。

ようは、デザイン用語で「なじみの原理」。
そろそろ結論。この記事で言いたかったことは、ビジネスの世界では

このいろんな曖昧さに方向付けをしていけれるものだけが、
ビジネスで勝ち組みになれるっていうことかな。

デザイナーは特に、クライアントの思い描いている曖昧さに
ある方向のプレゼンテーションをして報酬を得ている。

○○のようなデザイン、人に優しいデザイン、皆が幸せになれるデザイン、
弁護士も、お医者さんも他のいろんなビジネスも、この人々や

物事の曖昧さに応えて仕事をしていると思うのです。
そう考えると曖昧であればあるほど、人々の仕事が増え、ビジネスが

成り立つという事で、日本はこんなにもたくさんの国会議員や
公務員が必要なのでしょう。きっと・・・。

結論。今回の文章はもともと曖昧な文章が得意な私ですが、
もっと曖昧な文章に挑戦して見ました。

日本人は曖昧さがウリです。何か「曖昧な日々」を過ごしたく
なっているすがしがしい晩秋の秋空でした。

なんか、すべてを曖昧にしたいなあと思う時ってありませんか?
スランプなんだろうか・・・・?。



そこで、いつものように
デザインの曖昧さに方向を見つけるならここ

デザインバイブルから貴方だけのデザイナーズバイブルへ


ラベル:デザイン 
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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