2006年10月11日

デザインのヒントの発信

20代から30年ぐらい、建築の仕事を本業にしてきて
そして、ここ10年ぐらいはこんな私でも、デザイン教育という

社会の中にいて、いろいろなデザインの本を読み漁っていますと、
なにか、やはり時代の流れと言うものを感じ取ることが出来ます。

デザインのちょっと、前の状況と今の状況を比較してみると
一目瞭然でその流れの延長線上に、これからのデザインの世界が

あるのだろうと思います。

ここで時代の流れから、企業や社会が考えているデザインの
捉えられ方をみてみると、次のようなことが見えると思います。


デザインを軽視して、とにかくモノを市場に出すことをしてきた企業
 →新しい価値形成をデザインする企業じゃないと生き残れない。

デザインはコスト高になるからと安易に考えてきた企業、社会
 →新しい価値形成にお金をかけるようになった企業、社会

デザインはあとづけの「お飾り」「おまけ」「なくてもいい」
 →デザインは企業の心、精神性、魂、未来志向、方向性

デザインは外注、外部委託で安くあげる
 →自社内にデザイン感性に優れた人を育てその人をプロデューサーに

デザインをする人は、小さいうちから絵の上手な特別な人
 →誰でもデザインに係わるようになった。

 →最初は、モノを選ぶというデザインの使用者から、
 →ブログなど自分というモノを表現する、誰でもデザイナーの時代に

大企業、有名デザイナー等のモノ中心、カリスマ的デザイン
 →多種多様化した人々のそれぞれの感性に合わせた無名なデザイン

さほど、デザインの種類のない時代、社会
 →良い悪いは別にして、どんなものにも多数のデザインがある

ちょっと、構えないとデザインの勉強が出来なかった
 →黙って過ごしていても、目をこらすとデザインの勉強になる


その他にもいろんなことがありますが、どうでしょうか。
みなさんもこれを見られて、さまざまに思われるところがおありかと

思いますが、これらはおそらく、このインターネット社会とか
超情報化社会とかが、原因なのは言うまでもないことでしょう。

ネットサーフィンをしていると、小さい人は小学生から、
上は70代の昔青年だった方まで、いろんな情報を発信しています。

誰彼問わず、自分自身も含めながら我々はひとり残らず毎日、毎日、
今の時代とこれからの我々の社会に対しての『デザインのヒント』を

発信しています。
ネットの中の2チャンネルを見ると、人々の困っているビジネス
ヒントが掴めるという時期もありました。

「電車男」がヒットした頃です。
いまは、「キザシランキング」とか「Yahooのブログ検索で

キーワードの注目度」を、調べれば人々が何の情報を
欲しているのかが見えると言います。

もともと、デザインは「ビジネスで人の要望、希望に最適な解決案を
提示すること」なのだから、もう今の時代やこれからの時代は、

デザイナーだけがデザインについて思いをめぐらす時代なのではなく
「我々は、誰でもがデザイナー」であって、形のあるものだけではなく、

ありとあらゆるものをデザインとかけ合わせるようにしていくことが
重要だ、ということです。

中国の人口は13億〜14億、インドの人口は10億といわれ、
そのうち、10パーセントはもう日本の中流に追いついたといわれ、

その数、2.3〜2.4億人。もう、日本の人口はゆうに越している。
私はそんな社会で、若い人たちにはやはり「先頭集団」を走って

いって欲しいと思うのです。
中国の人とインドの人がこれを見ていたらごめんなさい。
まだ、私は日本びいきなのです。

お隣、韓国でも仕事をしたことがあるのですが、彼ら
韓国ビジネスマンは日本を見ていないで、中国、ロシアとかの

彼らの言う「大陸」を見て仕事をしているのを、
ビンビンと感じました。

マラソンで言えば、多くの日本人に先頭集団にいて欲しいのです。

私は、ちょっと道路の脇で旗を振っているだけの傍観者?応援者?
給水ポイントに入るボランティア?

車から「頑張れ〜」って声をかける、コーチぐらいにはなりたいと
思っているのです。


そんなんで、今日も『デザインのヒント』を発信していきます。

「デザインバイブルからデザイナーズバイブルへ」>> 





ラベル:デザイン
posted by 情報建築家・niNaru  at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインに関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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