2006年08月02日

ディスプレイ・装飾関連業界

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今日は、仕事の世界という事で 業界研究シリーズ 10回目


 ディスプレイ・装飾関連業界

 [概要]

 基本的な事業内容としては、あるテーマのもとに与えられた
空間スペースにおいて、販売促進・PR活動・空間演出等の

目的に対して、様々な手法の陳列・装飾技術を用いて装飾する事にある。
もちろん、会社によって取り扱い範囲や規模は様々であるが、

商業施設分野(百貨店・ショッピングセンター・飲食店等)、
販促・展示施設分野(展示場・展示会・ショールーム等)、

博覧会・文化施設分野(博覧会・美術館・博物館・郷土館等)、
レジャー施設分野(遊園地・動物園・テーマパーク等)、

公共施設分野(ホテル・学校・オフィス等)、
建築・環境計画分野(建築デザイン・サイン・モニュメント・

オブジェ等)、TV・舞台(番組美術・舞台装飾・イベント等)、など
実に広範囲で事業が展開されている。

しかし、これらの分野すべてを総合的に取り扱っている会社は
最大手のごく一部であり、中堅以下の各会社はそれぞれ自社の

得意分野をもって事業としている。
業務内容も、企画プランニングから制作・施工(サインボード・

看板・大型模型やオブジェ・モニュメントなど装飾用展示物の
制作など)から、解体・撤去までが一連の流れであるが、

この業界も建築・建設業界と同様に、元請・下請け制度が
業界内に定着しているため、会社によっては企画・デザインを

主流にしているところや、制作・施工・撤去を主流に事業を
行っているところなどがある。

また、一部の会社では商業施設系・看板制作系の業務も兼ねて
事業としているところもある。

とにかく、人間社会において装飾を施すことはすべてのジャンルに
渡っており、何処から何処までをその会社の受注の範囲にして

いるかは、まったく千差万別である。

〔就職対策〕

 比較的、創造性の高い仕事ができることから、デザイナーの
活躍場面は多く人気も高い。

しかし、労働条件は非常に厳しいという認識は必要である。
基本的に、人の集まるところへ装飾施工を行うわけだが、

人のいない状態で作業を行わなければならず、店舗などの場合は
営業時間を避けた深夜作業になってくる。

イベントなどもオープン日が公表されているため、時間に追われる
作業が多く、仕事のリズムと生活のリズムのバランスに辛さを

感じる人ははっきり言うと不向きであり、他の業種もそうであるが
「プロ根性」が必要である。

また、会社選びとして、必要とされるデザインの分野がその会社の
取引先によって変わってくるため、イラスト、グラフィック系の

デザインだけしかやっていなくても充分応募できるチャンスはある。
そのため、自分が応募できるかどうかは単純に業種として一括りに

できず、その会社によって左右されるため、その会社がどんな
仕事をしているのか事前調査が、大変重要になってくる。

大手の求人情報は比較的収集し易いが、選考試験のハードルは
高く、書類審査・筆記試験(一般常識・エントリーシート)からの

選考となる。
中堅以下の会社は、若い体力・熱意が優先されるが、商業施設系

企業と同様に各自の積極的な就職活動が必要である。

就職活動にはあまり関係がないが、一時期TVのコマーシャルで
やっていたことだが、黒い瓦屋根の日本家屋が立ち並ぶ街並みの

屋根の上に、サラ金の黄色い看板をたくさん建てている宣伝が
あったが、デザインとしてはまったく嘆かわしい。

ついでに言わしてもらうと、病院の屋上に塔のようにつける
縦看板も、初めて病院を訪れる人に分かりやすいようにしている

ものだが、何とか景観に配慮したデザインにしていきたいものですし、
皆さんも担当する事があれば、すこし考慮していただきたいな〜と
思います。

この記事最初の写真は、高知県にある犬猫病院の看板だそうです。
ここ札幌にも、屋上にライオンがいるパチンコ屋さんが有りますが

なんかな〜。もう少し考えられないのかね〜。


ここで、広告代理のお仕事です。

ディスプレイ・装飾関連業界への興味をもっているなら・・・・。ここ↓↓

社団法人 全日本屋外広告業団体連合会HP



 おまけ
ディスプレイ・デザインの勉強ならこちらから>>



posted by 情報建築家・niNaru  at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界研究について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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