2006年07月18日

優れたアイディアを生むには

ここのところ、ガス湯沸し器のパロマがニュースを賑わしています。
ことの発端は、96年の東京都港区のマンション事故の遺族で長男を

失ったお父さんが、事故原因は警視庁赤坂署から死因について
「心臓発作ではないか」としか聞かされていなかったというのに、

今年になって、息子の友人の勧めもあり、当時の監察医務院の医師に
問い合わせたところ、「死因は一酸化炭素中毒。

それも考えられない濃度。事件性がある」と教えられたという。
そして、今年2月から3月にかけて警視庁に原因究明を訴え出た。

再捜査のきっかけだった。
そして、警察の捜査で出てくるわ、出てくるわの話。

警察もパロマも当時の暇な奴に担当させていたんじゃないかという
話をデザインにからめながら話してみましょう。

 生活の24時間化が進み、小売・サービス業を中心に勤務時間が
多様化してきています。サマータイム制やフレックスタイム制度を

導入する企業も増え、オフィスで働くサラリーマンの勤務時間も
9時から5時が標準ではなくなってきました。

しかし、最近、意外なことを知りました。フリーの建築家や
インテリアデザイナーやイラストレーターなど自由業といわれる

職業でも決まった勤務時間に仕事をする人が少なくないのです。
フリーなのに、サラリーマンと同じように働いているのです。

サッカーワールドカップで、生活時間が狂ったままの状態から
抜け出せないでいる、そして仕事は締め切り前近くになって

ようやくエンジンがかかり、ワーっと集中して、そして時々
徹夜して仕事をしていた私は、大いに反省させられました。

準備不足を後悔しながらも、締め切り間際にならないと力が
出ないので仕方がないとすませてきたのです。

しかし、本当に力を発揮するためには、時間を決めて最初から
気合を入れて仕事をする必要があります。

もっといい案が生まれたり、時間切れがなくなりますし、
規則正しい生活だとリズムがでて体も調子がよくなります。

と、思うのですが・・・・。


しかし、私達はどんな時に最も脳細胞が働くかというと、
期限が切迫して仕事に追いまくられている時に、今やって

いることと無関係なアイディアが、突然ひらめく事があるのです。
期限がきているのに、飲み会に誘われた時のきれいなお姉さんの前や

車で出かけていて信号待ちのいらいら状態の時などに、
フッと、いいアイディアが浮かんだりするのです。
 
あるいは、サラリーマンの時、連日残業をしてやっと大仕事を
終えた夜、本当なら疲れてすぐに眠りそうなものなのに、
かえって目が冴えて眠れない。

そして頭のなかには、あそこはああした方が良かったなどと、
昼間考えつかなかった着想が次々浮かんできたりする。

このように私達の頭は、忙しく活動している時ほど、予想外の
着想やアイディアを生み出すものだ。

大脳生理学によると、人間は普段、脳全体の3パーセント程しか
使っていないという。

あとの部分は休止しているわけだが、普段使っている部分を
普段以上に使い始めると、連鎖的に他の部分も働き始めるという。

つまり、よい発想を得ようとするなら、休止している脳を
刺激すれば良いのである。そのためには、自分をできるだけ

忙しい状態に追い込んでいけばいいわけだ。

だから、ゆったりしたペースで仕事をして九時から五時までで
終るような昔のお役所仕事をしているようなら、あなたは

人並み以上の発想をするチャンスがあまりないといえる。

24時間、のんびりと過ごしていると認知症という老人病にも
なったりする場合があるということは聞いた事があるでしょう。

このような現象は「火事場のバカ力」に似ているが、人間の
脳の働きが時間的制約と無関係ではない事を物語っている。

切迫しないとよい知恵が浮かんでこないものなのである。
これは、学生でもサラリーマンでも、ことは同じ事だと思います。

「いつでもいいから、暇な時に考えておいて」と言われても、本気で
考えるだろうか。ちょっとは考えても、適当なところでやめてしまって

先へ先へ延ばして、そのうちにすっかり忘れてしまうのである。
デザインの設計課題でも、例えば3ヶ月も期間があると

その課題をやらないといけない授業時間なのに、別に追われている
課題に取り組んで、そのうちに3ヶ月の課題を忘れてしまう。

そのうち、未提出のまま終ってしまうという課題は私も出した事が
あるので良くわかる。だから、期限をつけて、毎週、チェックを

するのだが、それでも逃げ回っている学生は
そのうち、そのうちといいながら日が暮れているのである。

もしあなたが、自分の発想力の不足に悩んでいるとしたら、以上の
話から、時間の使い方に問題があるのではないかと考えてみる必要が

あるだろう。あまり人のことは言えないが、仕事をやる時はめちゃくちゃ
集中してやり、遊ぶ時はまためちゃめちゃ遊ぶということを決め、

そして、どんな仕事にも自分なりに厳しい締め切りを設定し、
いつも頭を忙しい状態にしておけば、発想訓練は自然とできる。


「時間の観念がルーズなやつは、仕事も出来ない」

「急な仕事や大事な仕事は、忙しい奴に頼め」

パロマの事件も、警察の暇な人が担当したんだろうし、パロマの会社も
のんびりと仕事をしている人が、当時担当したんじゃないかと・・・。

こんな諺は、きっとこんな所から言われているんだと思います。

いろんな、成功哲学にも目標を設定したらその目標に期限を
つけろとも言われているので、何事も期限をつけるというのは

真理だと思います。
しかし、規則正しい生活をおくるというのも真理だと思います。

リズムがでて体も調子がよくなります。
なんか支離滅裂になってきたけど、どっちも大事っていうことで・・・。


(そろそろ、年なんで規則正しく生きようかなと
         考えている情報建築家・niNaruでした)
posted by 情報建築家・niNaru  at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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