2006年07月07日

あなたのアイデンティティとは

右のカテゴリーの内、あまり記事が埋まっていない転職・起業に
ついて今日は書いてみたいと思います。

最近の転職する理由に変化の兆しが、出てきたそうです。

学生援護会が「就職・転職に関する意識と実績2006」を
発表されました。

2年前の調査と比べると、就職・転職する目的としては、
「自分の能力や適性を活かしたい」「スキルアップ・

キャリアアップ」という項目が大幅に伸び、不況型の
「給与に不満」「会社の業績不振・将来が不安」を逆転したようです。

ただし首都圏での調査とのことで、首都圏ではやはり景気は
良くなっていそうです。北海道はもう少しおくれるかも・・・。

学生援護会さんでは、「景気の回復と共に前向きな転職が増加して
いる」と分析しています。(リンクはPDFファイルです↓↓)


http://www.engokai.co.jp/hr/report/GEHRreport_200606.pdf


いまから、7、8年前の状況から比べると、インターネットの
おかげで転職情報サイトも数え切れないぐらいの数だし、

ハローワークや転職求人情報サイトという転職情報をただ、
載せているというサイトにまざって、転職したい人に、

登録をうながしてその人にベストな転職先が見つかると紹介して
くれるという、結婚情報サイトみたいなものまで乱立してきている。


なんか、本当に就職とか、転職する人たちが「金の卵」みたいな状況に
なりつつあるという事が解かりますね。

そうなってくると、人々は自分という商品を何処の企業に高く売るか
もっと高くするために何処の企業で経験を積んでいけばいいのかといった

自分のスキルアップ・キャリアアップのためだけに、会社を考えていく
ようになるのは当然のことといえます。

(バブルの頃の売り手市場=転職者の方がわがままを言うことが出来る)

待ち受ける企業経営者達にとっては、従業員の夢だとか希望だとかを
確認しつつ、いつまでも一緒に働ける人と良いコミュニケーションを

とっていかないと、ある日気付いたら社員が誰もいなくなったという
笑い話になりかねない恐さもある一方で、逆に今の若手の社員も

その人より優秀な転職してきたい人が現れたら、すぐに挿げ替えされかねない、
ということも考えられるのです。
(今までの売り手市場とか買い手市場の論理ではない事象。)

まっ、これは日本だけではなく世界中が選んできた資本主義社会という
いわば競争原理の中で動いている世の中なので仕方がない事なのだ。が

これは、どういうことかというと、情報化社会が今までとは違う世の中を
作り始めているということです。

当たり前の事ですが、我々の究極の目標は自らの生き残りということです。
この競争社会の中で、ある程度は勝って行くということです。

しかし何をすることによって、あるいは何であることによって生き残りを
目指すのかは人々によって違います。

この「何をすることによって」あるいは「何であることによって」の
「何」をつきつめたものが各個人のアイデンティティーです。

ところが経済のグローバル化はかつて世間に広く流通したアイデンティティー
では企業や人は生き残れないことを明らかにしつつあります。

このネット社会(あるいは情報化社会といってもいいのですが)は、
買い手に対して従来制限されていた世界中の売り手の情報を簡単に

もたらすことを可能にしました。


これは個々の買い手からみれば一気に買いたい商品の供給が増えたことを
意味します。

買い手は伝統的な売り手との関係に拘わることなく、世界中からもっとも
自分の生き残りに適した商品を買うことができるようになったのです。

CADで図面を描けるというアイディンティティは、日本人ではなく
中国人やインド人でもいいのです。

このような買い手市場の下では、売り手に新しいアイデンティティーの
確立が求められるのは当然でしょう。

ではそれはどういうものでしょうか。
良く言われるのが「日本人の優れた技術」と言うことです。

しかし優れた技術の具体的な中味とは一体何でしょうか。
少しばかり優れた技術を持っていたとしても、この情報化社会ではすぐに

同業者にもっと安いコストでマネをされるのがオチでしょう。
それはともかく完全な差別化を技術というものだけで成しとげることは

困難でしょう。現実的に安い労働力を求めて中国・インドなどに
設計技術がどんどん流れていっています。

日本の住宅などの設計図面がインドで描かれたり、北海道の
とある現場の図面が中国で描かれてメールで送られてくると

いうことは、実際にもう始まっています。
そんななかで、我々が世界に立ち向かっていくための最後の切り札は、

個人的なデザイン力だろうと思います。

もちろん技術とデザインは、相互に補完し合いこの日本文化を
築いてきたものでありますが、技術が世界標準のものとして

世界中に行き渡り誰でもインターネットで情報交換できる
ようになったら、我々のアイデンティティはやっぱり

デザイン力で示すしかないだろうと思います。

(まっ、この辺のグローバル化と我々の生き方については、
後日また書いていきましょう。)



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posted by 情報建築家・niNaru  at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 転職・起業について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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