2006年06月11日

きれいなお姉さんの「自信」

YOSAKOIそーらん祭りの話題を、ここんところ綴ってきたので
今回も書いてみますね、でも今日で、最後にします。

先ほど、私が住んでいる街(けっして自慢じゃありません)
「新琴似天舞龍神」チームのYOSAKOIチームが今年の、

大賞(一番のチーム)に決まりました。チームの皆さん、
本当におめでとうございます。

大会初の3年連続、3連覇という快挙でした。私が見るに、今年は、
演舞途中の盛り上がりがちょっと足らないかなと思っていましたが、

やはり大賞を取るぐらいもう、演出もプロ並でお金を払ってもいい
くらいの感動ものでした。

最終の賞を決めるコンテスト(野球で言えば決勝戦)で、自分達の
踊りが終ってから、TVのインタビューに答えていた、きれいな

お姉さんは、「大賞を取る自信がある」と言ってました。

そこには、やはりズーっと練習してきたんだという「自信」が
みんな溢れていたように思います。

しかし、そう考えた時、ズーっと練習したんだから?

他のチームより練習したんだから「自信」がある。?

2年間も大賞を取ってきたから、今年も「自信」があるなのか?


そんなことで、ある本を思い出したので紹介してみます。
それは、 『実践メンタル強化法』(著 白石豊 大修館書店)と

いう本です。下のほうに宣伝のっけときました。

自信をもって試合や大会にのぞむことができればというのは、
我々も、ましてスポーツ選手なら誰もが願うことであります。

つまり自信とは、競技する人やスポーツ選手の持つべき精神的能力の
うちでも、もっとも重要な要素といってもよいであろう。

このメンタルトレーニングがきちんと出来ている人たちが、自分の
持っている以上の力を出し切り勝利への道となるということです。

しかし、自信について誤った考え方をしている指導者や選手が
意外に多いのも事実である。    

つまり自信の大きさは、それまでの実績に比例するという
上で書いたような考え方である。

確かに過去の成績がすばらしい選手は自信にあふれているように
見える。

新琴似天舞龍神チームのように、2年間大賞を取ってきたチームで
あれば、踊り子さんたちすべてになにか「自信」というものが、
みなぎっている。

しかし、過去の実績がなければ本当に自信は持てないのだろうか。
そんなことを言ったら、我々賞を取った事が無い人間は

いつまでたっても「自信」なんて、持てないではないか。

ところが、ところがこの本によるメンタルトレーニングの面から言えば、
試合に勝ったから自信がついたのではなく、何らかの手だてによって、

試合にのぞむ前にあらかじめ自信をつけ、その結果として、勝利を
得る可能性を少しでも高めるというのが正しいそうだ。

     
じゃあここで、この「自信」についてその定義をみてみると、
        
『実践メンタル強化法』には「自信」について
アメリカのスポーツ心理学者のマートン氏の定義が紹介されています。

『過去の経験に照らし合わせて、今、自分がやらなければいけない事態を、
 なんとかうまくやれそうだと思える感じのこと』  
     
  ・・・ 『実践メンタル強化法』(著 白石豊 大修館書店)より


 だから、どんな事も初めてやるのではなく、練習していろんな状況でも
対処できるように、なんとかうまくやれそうにしておく。

 過去の「実績」や「練習量」も、もちろん「自信」に影響を与えるが、
個人の精神的資質があり「自信」の大きさは必ずしもそれらに比例せず、

「なんとかうまくやれそうだと思える感じ」を「自信」とするならば、
試合や競技の前に、ビジネスマンなら重要な会議、プレンゼン、

商談の前などにあらかじめ「自信」を心の中に作り出すことができると
いうことなのです。

これが「メンタルトレーニング」の前提となっています。

「自信とは、これまでの人生の経験によってのみ培われるもの」
という今までの誤った考え方である、実際の練習の積み重ねだけ

しかないということではなく、「経験値を積もう」という経験の
大切さをイメージの世界でやってしまおうということなのです。

それも、失敗したイメージではなく常に「大賞」を取って、
みんなで祝賀会をしているイメージや、自分が大勢の前できれいに

疲れてはいるんだけど、美しく優しい微笑を絶やさないで
踊っているイメージを、もう既に経験してしまったというような気持ち、

自信があるということより、もう既に大賞は取ってしまって
既にYOSAKOIが始まる前に祝賀会をしてしまった。

ということを、どんどん頭の中でやってしまおう。ということが
書かれています。

経験を積む事は、やはり自信を生み出す根幹であると思います。
 
しかし、多くの人はいろんな経験をする前に、自分の限界は
実は自分でつくり出しているということだそうです。

養老 孟司 のバカの壁と同じで、馬鹿な人ほど目の前に立ちふさがる壁は
登れないと、先にイメージを作り出しているということですね。

そろそろ、結論。

「メンタルトレーニング」「イメージトレーニング」は、
重要らしいから、皆さんも興味をもって実践されて

みてはいかがでしょう。

  



posted by 情報建築家・niNaru  at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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