2006年05月10日

店舗設計・商業施設関連会社について

今日は、仕事の世界という事で 業界研究シリーズ 2回目


 店舗設計・商業施設関連会社について


 この業界の特徴は、非常に広範囲の技術者集団で構成されて
おり一口で説明するのが困難な世界である。

目的としては「商い」を前提とした建物や施設を構築する
ことにあり、基本的には建築設計事務所の機能をベースに、

インテリア・グラフィック関連、市場調査・経営コンサルタント的な
要素がすべて結集されて成り立っている。

これらの要素のそれぞれの得意分野の強弱が、その会社ごとの
特徴を出していると言ってもいいだろう。

会社によっては一般住宅の設計も同時に行っているところや、
グラフィック系の強いところでは店舗の看板やメニュー・広告チラシ、

会社の封筒や名刺のデザインまで手掛けているところもある。
さらに少し特殊ではあるが、業務用厨房設備や空調設備等そのものを

販売する流通部門を持ち合わせていたりするところもあるなど、
業態を特定するのは難しい。

会社ごとの施工実績はカフェレストラン・美容室・ファースト
フード店・高級百貨店のテナントスペースなど実に様々で、

店舗である以上、集客や売上など店の運営が考慮された設計や
デザインが特徴的である。

また、店舗単体だけではなく、商店街そのものといった地域や
街づくりの大掛かりな仕事を請け負う場合もあり、

大手(中堅以下でも力のあるところ)になると、ホテル・ゴルフ場など
大型リゾート設備や、ドームなどのイベント施設、舞台美術やTV番組

演出まで手掛けていたりと、まさに一社一社の業務特定が
出来ないのが特徴である。

インテリアだけの設計の場合、一級建築士なりの資格が必要と
されない場合もあって、建築士事務所登録をしていない会社も多い。

 〔就職対策〕

 基本的には第1回目に述べた「設計事務所」での就職対策と全く
同様であるため、そちらも参照しておく事。

積極姿勢で臨むのはこの世界も同様、「人が欲しくても求人票なんか
だすつもりは無いし、そんな物を見て来るような奴は最初から採用する

つもりは無い。」と豪語する社長の会社もあるほどである。
代表者のほとんどは、現在に至るまで苦労人が多く、積極的な生き方を

してきているため、この世界に入るためには、やはり学生側も波長を
あわせておく必要がある。

また、概要でも述べたように会社の事業内容が非常に特徴的である
ために、自分に合った会社を探すためには自分の足と目で、会社の

取引先や社風を調べることが必要である。
近頃、オープンデスク制度(企業研修ほどの拘束力はなく、

学生本来の授業を優先した研修制度。報酬はなく、
各自のスケジュール管理の元で企業へ通う。)というのが

立ち上がり、大手の会社でも実施され始めており、積極的な
学生にはチャンスの場面と成り得るため情報収集も重用である。

作品を抱えて、訪問を繰り返し、言葉は悪いが「居座ってしまう。」
くらいの気持ちと行動力が必要である。

また、それにともなう作品の制作・管理(ファイリング)は当然である。
重宝がられて、手放せない奴だと思われるのが最高であるが、

オープンデスク用のCAD室があったり、こき使われた挙句
ポイっていう話もあるので選択と決断は自己責任で。



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posted by 情報建築家・niNaru  at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界研究について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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