2010年04月05日

2010新年度にあたっての雑感。

前回、大雪のホワイトアウトのことを書いたと思ったら
早、1ヶ月。もう、東京での花見のことがニュースになり、ここ札幌も、

今日の最高気温はプラス10度ということでちょっといい陽気でした。
つい、先々週まで網走という街でちょっとした業務をしていたのですが、

今年の流氷も遠く沖合いに行ってしまい、流氷シーズンも終了ってことに。
網走湖の氷はまだまだ溶けそうもないっていう感じの状態で、札幌に

戻ってきたのですが、あれから10日ほど。網走も今日は5月上旬の気温とか。
網走湖の氷も半分ほどは溶けたのでしょうか?

せっかくの網走ということで、観光も少ししてきました。
仕事先の近くだった、「博物館 網走監獄」「北海道立北方民族博物館」


博物館 網走監獄HP  

ホームページを見ると、駐車場の除雪してあった雪山を早く溶かすための
雪割り作業している様子が写真で紹介してありました。


北海道立北方民族博物館HP  

ホームページの建物写真のように、まだまだ雪があったのですが
もう、なくなったでしょうか?


博物館のことは各HPを参照していただくとして、私の関心事としては
やっぱり建築様式のことなんだけど、明治時代の監獄の造りとか、

北方民族の人々の住居形式など。
人間はそれぞれの時代、それぞれの土地で、それぞれの生活を営むために

最もふさわしい場所:居住空問を、それぞれのやり方で探し求め
創りだしてきたのです。

そのような空間を確保してはじめて、人間はそれぞれの生活の場面を
展開することが出来るからである。

そして、人々の暮らしや文化のこと。
明治時代の囚人の服装とか、北方民族の人々の魚の皮でつくられた服だとか。

とても、自分を含めて今の人々では凍え死んでしまうんじゃないかと
思うわけで・・・・・。

いや〜、本当に今の時代に生きてて良かったと思うわけです。
そんなこんなで他の客を見回すと、中国語か台湾語を話す人がいっぱい。

観光立国推進などと叫ばれているので、外国人の観光は網走の地域経済の
活性化や、雇用の機会の増大などにとってとても喜ばしいことなのですが、

もっともっと日本人の国内の旅行需要喚起のための政策とか、方法が
あればなーと思うのですが・・・・。

いえいえ、声を掛ける女の子が中国や台湾の人であることを
悔やんでいるわけではありません。

そういえば、休日休暇の分散化などの議論もどうなったかな?

とにかく、地方の雇用崩壊がシャッター通りにつながり、飲食店舗の
崩壊から社会崩壊へと繋がっていることは確かなのである。

平成22年2月分の全国着工統計調査報告を見てみると、
国交省 全国建築着工統計報告

あちゃー、やっぱりこんな状況。まったくもって、エネルギーが石炭から
石油にかわっていくように、建設業界の市場が前年度比で30%近くも

縮小しているのである。
当然、これは全国バージョンの統計であり、ここ北海道も同じ統計情報がある。

平成22年度、今年の建設業界の見通しなども日銀の札幌支店や各金融機関なども
発表しているところなのだが、大体において、2005年度と比べると、

新設住宅の着工数は約50,000戸から25,000戸へと半分になることが
予想されている。

この食すことが出来るパイが小さくなるということは、地方の工務店や
建設会社などには、当然、パイを食すことが出来ず雇用機会を地方から

都市部へと移さざるを得ず、雇用崩壊へと繋がっていくことが
危惧されているのである。

新設住宅の着工数に見られるように建設投資が減るから雇用崩壊なのか、
雇用崩壊だから建設投資が減少するのか・・・・。

総世帯数よりも多く作られてしまった住宅戸数。新築住宅を求める人々の
価値感も変化し、今あるものを大事にしながら使っていこうという

パラダイムシフトの中で、建設業界の雇用確保、雇用促進を業界で
悩みながらやっているわけですが・・・・。

とにかくです、観光立国推進にのっとりニセコや富良野のように
オーストラリアやニュージーランド人の別荘建設や、観光施設建設も

あるので中国人や台湾人の観光客誘致は、もっともっと進めなくては
いけないと思うのです。

シルバー自民党とか老人党とか、第二自民党設立でマスゴミも読売新聞も
浮かれておりますが、新年度早々なんなんだと思ってしまいます。

暗い話題になっておりますが、最後に明るい話題。

北海道銀行の発表した「2010年度北海道経済の展望」の後半に、期待分野の
明るい動きということで、いろいろと列挙されていますが、

ここ→→http://www.hokkaidobank.co.jp/business/lab/hkd-pdf/200912hkd.pdf


北海道の空の玄関口・新千歳空港の新しい国際線ターミナルが3月26日、
開業しました。海外からの旅客増加に対応して、国内線ターミナルと

分離し、東アジア空路の増便にも対処するそうです。


今年度は少し中国語を勉強しようと思う情報建築家ni・Naruでした。

posted by 情報建築家・niNaru  at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。