2009年11月26日

歴史という法廷って何だ?

民主党現政権による「事業仕分け」作業が、後半3日目と
いうことで行政のムダの洗い出しや、公益法人などの人件費など

見直しや廃止などと、ガンガン進んでいます。
今までまったく知らなかった事業までもが、独立行政法人経由で

業務が民間に委託されていたことが、白日の下にさらけ出されて
まるで本当に中間搾取のみの独立行政法人なんてのも分かったりして、

これが、政権交代なんだなーと思っている今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

この事業仕分けで科学技術・学術関係の予算削減が相次いで
いることについて、ノーベル賞受賞者や名古屋大学の学長さんらが

記者会見を開いて「事業仕分け」について痛烈に批判しております。

「明確な国家戦略もなく、効率というキーワードだけで一律に
カットしている。赤字が解消しても日本は死んでしまう」という

ことを言っているそうです。
→→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/25/news104.html


民主党を選んだ一人として今の国の財政状況からしてまずは
「コンクリートから人へ」というコピーのとおり、このデフレ経済なる

経済状況の中での自殺者・貧困・失業者などをなんとかするのが
第一優先事項だと思うのです。

それに伴って、若者達の就職難の状況もひどいものです。


本日の北海道新聞ニュース

高校生就職内定33% 札幌圏求人40%減 道内10月末
→→http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/202033.html


大学生の就職内定率62・5% 下落幅、最大の7・4ポイント

→→http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/200833.html

ノーベル賞学者の野依良治氏が、
「将来歴史という法廷に立つ覚悟ができているかどうか?」と

言うような恫喝といってもいいようなことを言っていて、
何なんだろうと思ってしまいます。

ノーベル賞を本当に自分の力だけで取ったと思っているのでしょうか?
そのノーベル賞だって過去の研究費に対する税金の補助があったはず。

そんなことを言う前に「就職難で苦しんでいる学生達を、あと
1000人程度、独立行政法人 理化学研究所で採用したいから

何とか、予算削減を見送ってくれないでしょうか?」とでも
言えばいいのに・・・・。

だいたい、科学技術に対する予算そのものと言うより、その税金が流れる
仕組みのあり方を仕分け人たちは問題視してるっていうことを、

このお歴々は理解した上で声明を発表してんのでしょうか?
実際に研究者に研究費用が行く前に、中間業者の独法の天下りに

ピンハネされてるっていうことを国民皆がうすうす感じていたんだけど
今回の事業仕分けで知ってしまったと言うわけ。

それでいて、独立行政法人 理化学研究所理事長のあんたが
「将来歴史という法廷に立つ覚悟ができているかどうか?」なんて

そんな文句言って大丈夫かいな?

本年度の税収不足額が5から6兆円とも言われている中で、
何を優先するかっていうことが大事で、確かに科学技術を発展させることは

重要だし、科学技術人材教育も大事だけど、それをすべて「削減」や
「廃止」なんて言ってないだろうに。

行政刷新会議の大学の先端的取り組み支援(文科省)事業では、
仕分け人のコメントには

・・・・ここから・・・

大学教育・学生支援推進事業は目的にかなった内容とは思えない。
省庁横断的に内閣一丸となって大学生だけでなく高校生含め集中対応すべき

                  ・・・・ここまで・・・・


どういうことが議論されて、それに対する対案なり検討案がこうだから
それが、ノーベル賞受賞者たちで纏め上げたから、ここに発表します。って

いうのなら、さすがあ、ノーベル受賞者だあ。ってなるのに・・・。

あの会見じゃあ、どう見たって既得権益を守りたいんだ!!
税収不足なんて俺には関係ない。研究費(自分の利益)よこせ!!って

いうふうにしか聞こえないと思うのです。
スーパーカミオカンデだって国税で造ったんだろう。

だいたい、ノーベル賞の賞金1億円だって、非課税扱いだし、
国立大の教授や研究者は今までも国民の税金で食わせてもらって

いるのだから、こんな経済状況の就職難の時代には、
少しは国家に貢献しろっていいたいだけで・・・・。

ロケット開発や、スーパーコンピューターの開発もこの就職難を
改善するための雇用対策になるように考えるとか、何か、

目に見える国民福祉の考え方を入れていけば、仕分け人も
納得するんじゃないかと思ったりして・・・。

そうしたら、今日は自衛官も増員は認めないということだって・・・。
ロケットもスパコンもない北海道や九州なんて、自衛隊は失業対策も

兼ねているんですって言って、自衛隊で介護の勉強を2年ぐらい
させてくれるんなら、私も行ってみようかなと思ったりして。

在外公館のプールや、贅沢な公務員住宅などの「役人の福祉向上の
ための予算」から、本当の「国民の福祉向上のための予算」に

切り替えていかねば、民主党政権も国民に見捨てられるのです。

まっ、いろんな議論があって、そしてしかるべき方向に
収斂していくのでしょうが・・・。

既得権益軍団の権益死守の攻防はマスコミを含め醜いものです。

あれもこれもと、各省庁の要求や族議員の要求に税収入の
目当てもなく予算編成をしてきた旧政権の大掃除なのです。

しかし、廃止や削減、縮減などという言葉を聞いていると
気が滅入って、デフレがますます進んでいくような気がします。

日本の大企業がこの4,5、年で得た内部留保額は約420兆円に
なるそうだ。

エコポイントも来年一杯まで継続することを決めたそうだ。
中小、弱小企業にもエコポイントのような特典を考えてくれっちゅうに。

この大企業が貯めた内部留保額を少しは使わせて、社会に貢献させるべき
だとも思うのです。
 
大企業に社会福祉事業や環境事業を強制して、建物と雇用を
生み出す政策を実施してもらいたいと・・・・。

一個ぐらい建物の設計を請け負いたいと独り言を言ってみたりして・・・。
「将来歴史という法廷に立つ覚悟ができているかどうか?」

 「歴史という法廷」という言葉に変な感動を覚えた
歴史になんて絶対残らない一小市民の情報建築家ni・Naruでした。

posted by 情報建築家・niNaru  at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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